悪役令嬢転生溺愛系の王道!漫画『悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される』【あらすじ&感想】

マンガ

転生モノのなかでも新たなジャンル「悪役令嬢系」の先駆けとなった作品の一つ、
「悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される」の漫画を紹介します。

ちなみにネタバレはあまりしてないです。

「悪役令嬢系」の漫画をこれから読んでみようと思う方は、ぜひこの作品から読んでみることをお勧めします!

この作品はもともと、”なろう系”と呼ばれるWEB小説発になります。

原作はぷにちゃん先生(キャラ原案は成瀬あけのさん)です。

コミカライズの著者はほしな先生が担当されており、現在B’s-LOG COMICSにて連載中です。

現在2022年6月の段階ではコミックス10巻まで発売されてます。

悪役令嬢転生溺愛系の王道!漫画『悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される』【あらすじ&感想】

この記事は「悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される」の漫画を読んでみての、個人的あらすじ感想です。

ネタバレ要素はあまり入れないようにレビューしていきます。

『悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される』簡単なあらすじ

中世ヨーロッパのような世界で、ここが前世でプレイしていたゲームの世界だということに気付く主人公。

自分はラピスラズリ王国の王太子であるハルトナイツの婚約者であり、

ゲームのなかでは悪役令嬢だったティアラローズに転生したことに気付く。

卒業式パーティーでハルトナイツに婚約破棄を言い渡されるが、

その場に突然現れた隣国の王太子であるアクアスティードに求婚される。

ここからティアラローズとアクアスティードのラブストーリーが展開されていく。

『悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される』の見どころ

ゲームのヒロインとの関係

自分が悪役令嬢ということは、もちろんゲームのヒロインである女子生徒もいるわけで。

婚約破棄の原因となるヒロインとの対峙や、婚約者の理不尽な扱いに対しての毅然とした対応は

読んでいるこっちがスカッとすがすがしい気持ちになります。

巻数が進んでいくと続編ゲームの舞台となり、アクアスティードと結ばれる(はずの)ヒロインも登場します。

一難去ってまた一難。

主人公、ティアラローズが各ヒロインたちと対峙していくところはハラハラドキドキの展開です。

ファンタジーな世界観

舞台は中世ヨーロッパ風なお屋敷が建っていたり馬車が走ったりする世界。

登場人物たちは魔法を使い、妖精の加護を受け取ることのできるファンタジー要素満載な世界観です。

特に主人公はお菓子を作ることも食べることも大好きで、妖精との関わりや自分も使える魔法を使って

アクアスティードとの関係を深めるきっかけになっていきます。

溺愛っぷりが女子の理想ドンピシャリ

本作のタイトルにもある通り、主人公ティアラローズは隣国の王太子であるアクアスティードに溺愛されます。

その溺愛ぶりは少女漫画顔負けとなっており、読んでるこっちが「はいはい、ごちそうさまです」と言いたくなります。

もしくは、「わたしもこんな風に愛されてみたい…」と思えるかもしれません。

欲しいときに欲しい言葉を言ってくれたり、独占欲を少しだけ交えたアクアスティードの愛情表現は

世の全彼氏たちに見習ってほしいところです。

「悪役令嬢」という新しい切り口

今でこそ「悪役令嬢転生系」の小説やコミックが世の中にあふれてますが、

この作品はその中でもブーム初期をけん引しています。

初めて読んだときは

「ずっとランキング上位にあるなぁ。転生ものって結構あるしなぁ。。」と思っていましたが、

転生世界を中世ヨーロッパ風の世界観に限定して更に「悪役令嬢」に絞った作品は、個人的に目から鱗でした。

しかも読むと続きが気になってどんどんページをめくってしまいます。

ラブストーリーがメインの漫画ではありますが、「転生」と「悪役令嬢」

そして「溺愛」の要素がここまで面白さを引き出してるのは新感覚でした。

 

『悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される』を読んでの感想

見どころにも記載の通り、ところどころ読んでいてスカッとしたりドキッとしますが、

そんな中でもアクアスティードの溺愛っぷりから安心して読みすすめられました。

ゲームのヒロインたちとの関係性も決着がつき、今度は同じ悪役令嬢キャラも出てきたりして…

(しかも本作とは別ものの「悪役令嬢」モノとして刊行されてます…!)

まだまだ続きが気になる面白さです!

これから悪役令嬢転生モノを読み始めたい人にはおすすめの漫画だと思います!

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